文部大臣賞受賞の
学校給食から生まれた調味料
「元気だし」は、香川県三豊市産のいりこ(カタクチイワシ)を使用した粉末調味料です。
当調味料は三豊市立仁尾小学校の給食の改善の取り組みから生まれました。
同小学校では、子供の欠席数が多かったことを受け、平成24年から学校給食の改善に着手。化学調味料を減らし、だしにいりこや昆布など自然素材を活用してきました。同時に児童の生活改善に関わる取組も数多く取り組みました。
その結果、正常体温といわれる36.5度以上の子供が24%から88%までに大幅に改善。欠席者数やインフルエンザに罹った子供の人数も激減しました。
その功績が認められ、学校給食実施優良校として、平成26年度の文部大臣表彰を受賞しました。
今回商品化した「元気だし」は、学校栄養職員と児童(当時の給食委員)が何度も試作を繰り返し決定した配合レシピを踏襲。
本商品の商品化については、香川県農政部農政課が開催する「かがわ農林漁業成長産業化チャレンジコンペ2015」に入選し、約1年をかけて商品化に至りました。